はじめに

研究者情報管理システムソフトウェア「ResearcherDB」はWebシステムをベースとし、大学の研究者(教員)の活動状況を一元化されたデータベースにて蓄積・管理を行うソフトウェアです。対象となるデータは授業や学会発表などの教育/研究活動情報に限らず、学外へ向けた社会活動、学内での組織運営業務などを扱うことが可能です。この際、教員や所属組織単位、あるいは対象データ単位での任意のユーザへのアクセス権限設定が可能であり、SSLやファイアウォールなどのハードウェアでの対策に加え、ソフトウェアとして重要な研究者情報へのセキュアなアクセス環境を提供致します。
加えて、蓄積した研究者情報のデータ抽出/統計解析を行い、研究者情報の外部公開用WEBページの出力/確認や各評価機構などへの外部提出資料の作成する機能もオプションとして提供可能です。帳票への出力は教員業績評価資料やReaD連携ファイルなど用意している様式に従い出力するものですが、これとは別個に外部連携APIによる外部ファイル一括出力や、ExcelやCSVファイルによる研究者情報の入出力機能を整備しており、データベースに蓄積された情報の二次利用を容易に行うことができます。
rdb_abst
研究者情報管理システムソフトウェア「ResearcherDB」概要
 

「ResearcherDB」について

本システムは研究者情報の管理に関し、大きく以下の4つの機能を有しております。
「教員基本情報」「教育活動」「研究活動」「社会活動」「学内運営業務」など各領域の研究者情報の登録/編集/削除などのデータ管理
業績評価用資料等の各提出帳票の出力/設定/確認
エクセル/CSVなど外部ファイル形式による研究者情報の入出力
研究者情報の外部公開用WEBページの出力/設定/確認

rdb_points
「ResearcherDB」主な特徴
以上のように、

 ・大学の教育研究活動状況をデータベース上で一元的に蓄積・管理
大学の活動状況を広く社会に公開
蓄積されたデータベースを深く分析し、結果を出力

これらの機能を有する本システムは、研究者に対してはこれまで「同じデータを別システムに何度も登録する」などの煩雑な事務処理を削減し、管理者には組織内で一元化され様式が統一されたデータベースから各提出帳票への容易な出力が可能となり、導入組織に対して最も重要な知的情報の一つである「研究者情報」の学内外への流通促進に有効な手段となり得ます。

「ResearcherDB」主な仕様

教員機能
rdb_users
教員機能一覧
 
管理者機能
rdb_admin
管理者機能一覧
 

「ResearcherDB」画面イメージ

rdb_screenshots
「ResearcherDB」画面イメージ
 

New Release

新しくリリースされた製品の情報をお知らせします。

導入実績

●教務システム
 国立大学 2校
 私立大学 4校
 公立大学 1校
 高専   1校
●入試システム
 高専   1校
●e-Learningシステム
 国立大学 2校
●ポートフォリオ統合学習支援システム
 国立大学 4校
●研究者情報管理システム
 国立大学 3校
 国立共同利用研究所 1機関
●外部資金管理システム
 国立大学 1校
●中期計画管理システム
 国立大学 1校
●教育実習支援システム
 国立大学 1校